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2010-06-08 10:00

その他

iPad暗雲立ち込める!相手は上海万博で賑わう中国

iPad
権利取得に向けて買い取り交渉中
iPad、もう既に持っている人も多いのではないだろうか。いま、店頭で予約をしても数日後には手に入るようになってきている。

そんな中、アップルが中国での販売に向けて交渉を続けている。実は、すでに01年に中国の企業が同名称の商標登録をしており、また、中国の他の企業がiPadに似たp88なる商品をiPadより数か月も前に販売していたのだ。

iPad
商標登録している中国の企業が、銀行に商標権を担保として差し押さえられているために、アップルの権利取得が難航していると地元の中国の経済全国紙が報じている。

商標登録は、11年6月まで有効となっていて、現状ではアップルは中国国内で「iPad」の名称で販売ができないのである。



同社のHuang Xiaofang氏は「なぜ私達と同じ物を作ったんだろう?理解出来ない。我々が先に発売したのに」と語る。
当分は中国市場へのiPad投入時期に頭を悩ませそうだ。
ストパフォーマンスではアップルに軍配があがる
商品はほぼiPadに似ているが、中国側のコストパフォーマンスは低い。重さは900グラム、連続使用で電池は約4時間使える。ちなみにiPadは680グラムで約10時間の使用が可能。価格は本土が4999元、香港では5999香港ドルでおよそ6万5990円。iPadは499ドル(約4万4910円)となっている。コストパフォーマンスではアップルに軍配が上がった。


アップルジャパン株式会社 本社
東京都新宿区西新宿3-20-2
東京オペラシティタワー
Apple Store (一般):0120-993-993

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