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2020-09-01 11:00

トピック

介護を他人ごとから自分ごとへ。「介護のしごと魅力発信等事業」2年目がスタート

ウーマンNS
2019年にスタートした、福祉・介護の魅力を伝えるプロジェクト「介護のしごと魅力発信等事業」。
2年目となる2020年度はオンラインを活用し、介護・福祉のいまを学び、これからについて考えるオンラインイベントが豊富に予定されています。

「介護のしごと魅力発信等事業」の取り組みや、同プロジェクトの一環として放映されるBSフジの番組「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」の詳細をまとめました。

「介護のしごと魅力発信等事業」とは
「介護のしごと魅力発信等事業」は介護や福祉を他人ごとではなく、自分ごととして考えるようになることを目指すプロジェクトです。

さまざまなイベントを通して、介護・福祉のネガティブなイメージを払拭し、「あかるく・前向きに・自分ごと」として考えるきっかけになるような活動を行っています。

ユーザー参加型の体験番組「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」
ウーマンNS
BSフジの番組「にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉」は、幅広い人に介護や福祉を身近に感じてもらえるような体験番組で、2019年は全5回放送されました。

2020年度は全3回の放送で、これまでの取り組みで意識が変わった若者たちが自分たちの体験を生かして、一人一人が「私にも何かできることはあるかな?」と考えることの大切さを伝えます。

メインパーソナリティは俳優・タレントの要潤さん、介護福祉士・モデルの上条百里奈さん、フリーアナウンサーの大慈弥レイさんです。

要潤さんが語る番組の見どころ
今回は要潤さんに、番組の見どころと視聴者へのメッセージを語っていただきました。

「昨年参加してくれた学生の2人を中心に、今年は40人以上が参加するプロジェクトとして『にっぽんの要 介護・福祉 わかる・かわる・かえる委員会』が発足しました。
上条さんのように現場に関わる方たちとのディスカッションを通じ、介護をよりよく変えていきたいと考えています」(要さん)

このプロジェクトを知ってもらった皆さんのイメージを、今年は「かえる」ことがとても重要だという要さん。
「番組やイベントを通じていろんな気付きを得ることができるよう、僕たちプロジェクトメンバーも一緒に頑張ります」と、力強く語ってくれました。

大型イベントのコラボ企画が続々
ウーマンNS
9月は以下、「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」と「東京ガールズコレクション」とのコラボイベントが予定されています。

■「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」
障がい者をはじめとするマイノリティや福祉そのものに対する「心のバリア」を取り除こうというテーマで、渋谷ヒカリエを中心に開催されている展示会です。

■「東京ガールズコレクション」
2005年より開催されている、史上最大級のファッション・ライブイベントです。

本年度はどちらもオンライン開催で、9月3日には「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」、9月5日には「東京ガールズコレクション」のオンライン配信では「介護のしごと魅力発信等事業」とのコラボ企画も行われます。

介護福祉の現場はコロナでひっ迫していますが、オンラインであればどなたでも参加できます。なかなか足を運べないという人も、オンラインで参加すれば、介護・福祉がより身近になるはず。
今年初めて「介護のしごと魅力発信等事業」を知った方も、去年参加できなかった方も、今年はオンラインで気軽に参加してみてください。

【参考】
※にっぽんの要 わかる・かわる介護・福祉
https://sankeikaigofukushi.com/

※2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展
http://www.peopledesign.or.jp/fukushi/

※東京ガールズコレクション
https://girlswalker.com/tgc/20aw/
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