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2020-03-13 14:00

トピック

4人に1人がフィッシングメールを受信!シニアの「ネットトラブル」を調査

ウーマンNS
いまやインターネットは年代問わず人々の生活に密着した存在となっており、多くの人が利便性の向上という恩恵を受けています。
しかし一方でインターネットに関連するトラブル、特にシニア世代のネットトラブルが増えつつあります。
株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)では、「シニアのスマートフォン(以下、スマホ)事情」をテーマに、日本全国の60~79歳までのスマートフォンを所有する男女300名を対象にした調査を実施しました。

SNSで個人情報が特定され、トラブルに発展するリスクも
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今回の調査対象のうち、「SNSを使用したことがある」と回答した219名に「SNSにおける投稿内容」について質問をしたところ、約4人に1人(28%)が「旅行先での写真をSNSに投稿したことがある」、約5人に1人(23%)が「近所の店舗や風景を撮影した写真をSNSに投稿したことがある」と回答。
また、約6人に1人(17%)が、「自分や友人の顔写真をSNSに投稿したことがある」と答えました。

こうしたSNSの投稿範囲・投稿内容については注意が必要で、「個人情報の特定につながったり、中には空き巣被害などにつながった例もある」と専門家は警鐘を鳴らします。

架空請求を受けた人が約7人に1人
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また今回は、近年手口が悪質化している「ネット詐欺」についても調査をおこないました。
調査回答者であるシニア(300名)に対して、過去に「ネット詐欺」と思われるものにあったことがあるかを聞くと、4人に1人(25%)が「フィッシングメール(銀行、カード会社、オンラインサービス、芸能人などの名を騙った詐欺メール)を受け取ったことがある」、約5人に1人(21%)が「フィッシングSMS(銀行、カード会社、オンラインサービス、芸能人などの名を騙ったショートメール)を受け取ったことがある」と回答。
また、「利用した覚えのないサイト・サービスからの請求を受けたことがある」人も約7人に1人(15%)にのぼりました。

トラブルを「気軽に相談できる相手がいない」シニアも4割超
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最後に、万一ネットトラブルが起きたときの対処についても調査をおこないました。まず、「インターネット上のトラブルに巻き込まれたとき、気軽に相談できる相手は身近にいますか?」と聞くと、「いる」と答えた人は57%にとどまっており、残り4割超(43%)は「いない」と回答。
特にシニア男性においてはその傾向が高く、女性で「いない」と答えた人は約3人に1人(30%)となった一方で、男性は半数以上(55%)にのぼっています。

さらに、「娘・息子がいる人」のみに絞り込んだ場合でも、相談相手が「いない」と答えている人が約4割(39%)にのぼっており、子どもがいても相談しづらいと感じているシニアが多い様子がうかがえます。

ドコモの「ネットトラブルあんしんサポート」で、万が一に備えよう!
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ドコモでは、シニアをはじめとしたスマホユーザーのあんしん・安全なインターネットライフをサポートするサービスとして、「ネットトラブルあんしんサポート」(月額:税抜500円)を提供しています。

「ネットトラブルあんしんサポート」は、予期せぬ個人情報の漏洩や詐欺、誹謗中傷など、インターネット上でのさまざまなトラブルに不安を感じるユーザーをサポートするサービス。
トラブルを未然に防ぐための最新事例の提供を受けることができるほか、いざというときには、専門スタッフ・弁護士・消費生活アドバイザーに電話相談が可能。
また、キャッシュレス決済の不正利用を補償する保険も付帯しています。
(※本サービスは、ドコモの回線契約をお持ちのお客さまにご利用いただけます)

インターネットは便利ですが、トラブルも潜んでいるということをお忘れなく。
「親が最近スマホを持ち始めた」「インターネットをよく利用しているようだ」という方は特に、親御様がネットトラブルに巻き込まれないように注意してあげてくださいね。

【参考】
※ネットトラブルあんしんサポート
https://nettrouble.docomo.ne.jp/
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