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2021-11-26 17:00

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「キリン一番搾り 糖質ゼロ」過去10年で最速の2億本突破!大ヒットの背景とは?

ウーマンNS
2020年10月6日に発売した「一番搾り 糖質ゼロ」。発売から半年足らずで販売数量累計1億本を突破、そして発売から1年を前に(2021年9月上旬時点)、販売数量累計2億本を突破したそうです。
これは、キリンビールの過去10年のビール新商品で最速のスピードということで、ヒット商品ランキングなどにも顔を出しているため、テレビなどでも見かけることが多くなりました。

「キリン一番搾り 糖質ゼロ」2億本突破の理由
「一番搾り 糖質ゼロ」がこのように大ヒットしている最大の理由は「おいしさ」です。
ウーマンNS
2021年3月にキリンビールが実施した調査によると、過去1カ月に「一番搾り 糖質ゼロ」を飲んだ人は、90.8%の方が「おいしい」と評価しています。

また、購入理由として、71.4%の方が「一番搾りブランドだから」を挙げており、おいしいビールの定番「一番搾り」ブランドを冠した糖質ゼロのビールだからこそ、「一番搾り糖質ゼロ」が選ばれていることも分かります。

さらに既存の糖質オフ・ゼロ系ビール類ユーザーだけでなく、スタンダードビールや発泡酒・新ジャンルユーザーからも支持を集めていることや、昨年の酒税法改正以降ビールカテゴリーへの回帰の流れが顕著であることも手伝い、ブランド全体の活性化に大きく寄与しているようです。

高まる健康志向による糖質への関心増も追い風に
ウーマンNS
キリンビールが2020年8月に実施した調査では、「外出自粛中に体重が増えることに不安が増した」と回答した人は、50.8%と過半数を超えました。
外出自粛中に体重が増えた、または外出自粛を経て体重が増える不安が増した人の約半数(46.1%)は、「糖質オフ・ゼロのお酒」の選択経験があります。
ウーマンNS
このような健康志向の高まりによる糖質への関心増を背景に、糖質オフ・ゼロ系のビール類は順調に拡大をしており、しかし一方で「(既存の)糖質オフ・ゼロ系ビール類の味に満足できない」という人の割合も半数を超え(50.9%)、そのような人たちに、おいしさが高く評価される「一番搾り 糖質ゼロ」が支持されていることが分かります。

全ては糖質を気にするビールユーザーのニーズを満たすために
麦芽を50%以上使用するビールでは、麦芽由来の糖質がビールの豊かなおいしさをもたらす要素の一つであることから、糖質ゼロとおいしさの両立が難しいとされてきました。
このため、これまで糖質オフ・ゼロ系ビール類商品の大半を、麦芽以外の原料も使用する発泡酒と新ジャンル(第3のビール)が占めてきました。

しかしキリンビールは、この難しいとされる「糖質ゼロのおいしいビール」にこそ、糖質を気にするビールユーザーの最大のニーズがあるとして、「糖質オフ」のビール類商品よりも「糖質ゼロ」のビール類商品の方がシェアが高く、「糖質ゼロ」にこそチャレンジする価値があると考えたのです。

5年以上の研究開発と試行錯誤を重ね、ビールのおいしさと糖質ゼロを両立した「キリン一番搾り 糖質ゼロ」。
既存の「糖質オフ」に満足できない方は、一度試してみてはいかがでしょうか。

【参考】
※キリン
https://www.kirin.co.jp/

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