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英国のゲーム業界紙「Develop」は20日、ソニーの社内スタジオが次世代機プレイステーション4の開発に取り組み始めた、と報じた。

この報道に対して、ソニー側はコメントを差し控えた。プレイステーションと競合するプラットフォーム、「Xbox」を持つマイクロソフト社はすでに「Xbox Next」と仮に名付けた次世代機を2013年のクリスマス商戦に投入するだろう、と言われている。

これに対してソニーは2013年の商戦には、プレイステーション3向けの新作ソフトを投入するものと見られている。

プレイステーション4の投入は2014年ごろ、と予想する声が高い。

内部スタジオを統括するSCE Worldwide Studiosの吉田修平氏は昨年、｢ソニーは過去の失敗から学び、ゲーム開発者に対して、未来の技術を作る手助けを依頼している。コンセプトを作る初期段階から開発者との議論が必要だった｣と語っている。

資金面でのハードルが高いこともあり、先行きには不透明感が漂う。最高財務責任者、加藤優氏は投資家に対して、研究開発費が急増した理由について、「将来のプラットフォーム」開発事業によるもの、と説明した。

外部リンク

◆develop
http://www.develop-online.net/news/38916/Sony-studios-begin-PlayStation-4-projects

◆SONY
http://www.sony.co.jp/