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昨今では「ドライアイ」という単語を聞く機会が多くなっています。日本では2200万人、世界だと10億人もの人がかかっているといわれる眼科疾患です。

多くの人がかかっているとはいわれても、実際はきちんと診断するまでに至っている人も少なく、自覚症状はあってもドライアイと気づかないまま生活している場合があります。

ここでは、「順天堂大学医学部眼科学教室」が企画・監修した5分でドライアイチェックができるアプリ、「ドライアイリズム」をご紹介します。

測定結果はドライアイ研究に使用されるので、まずはこの研究への同意をする必要があります。問題がなければ基本情報を入力していきます。

iPhoneのカメラを利用して、まばたきチェックやアンケート入力を行い、これらを1日1回、7日間連続で行うことが推奨されています。同様に睡眠時間、ストレス、モニターを見た時間などの生活習慣を入力します。

1週間後に測定結果をグラフ表示し、結果を確認してみましょう。ストレスや睡眠時間との相関関係もみてとれます。

研究への同意で個人情報が心配という人もいるでしょうが、結果は匿名化されており、安全性に関する表記もきちんとしています。

体調が悪いわけでもないのに、頭痛や肩こりに悩まされているという人は、1度このアプリで自身のドライアイに関するチェックをしてみてはいかがでしょうか。