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2016-11-30 15:15
その他
「手前に傾けてスリープ解除」したくないあなたへ
iPhone発売とiOSのバージョンアップ
iPhoneの新しい機種が発売されると、それに伴ってiOSもバージョンアップされるのが、最近のアップル社の流れですね。今までの機種を使い続けていても、iOSという基本アプリが変わるのですから、その分使い勝手も少し変わります。すべてが便利になれば大歓迎ですが、中には「前の方が良かったのに」と残念に思う変更も。今回は「手前に傾けてスリープ解除」にスポットを当てます。
「手前に傾けてスリープ解除」とは?
iOS 10から「Raise to wake」という、「手前に傾けてスリープ解除」できる機能が追加になりました。動作対象端末はiPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SEとのことです。この機能があれば、ちょっと時刻を見たいだけでもホームボタンを押す必要はありません。iPhoneを持ち上げれば、時刻も表示されますし、通知の内容も見ることができます。
ところがこの機能、ちょっとiPhoneを動かすたびに、意図したタイミングと違うときにもホーム画面が表示されるので、いちいち鬱陶しいというご意見も。そこで、こんな機能はいらないというあなたは、さっさとオフにしてしまいましょう。
機能をオフにする方法
まずは設定アプリを開きます。「一般」の下に「画面表示と明るさ」という項目があるので、これをタップします。
「自動ロック」の下に「手前に傾けてスリープ解除」という項目がありますね。最初はオンになっていると思いますので、これをオフにしましょう。
これで、もうiPhoneを傾けただけで、ホーム画面が勝手に表示されることはありません。スリープ状態からホーム画面を見たいときは、今まで通りにホームボタンを一押しすればOKです。
【参考】
※iOS 10 持ち上げるとスリープ解除
http://www.apple.com/jp/ios/ios-10/
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