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2020-02-13 11:00

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「資源循環型」をめざすエビアン®、リサイクルプラスチック使用率10%のペットボトルを導入

エビアン
昨今ではペットボトルのゴミが世界的に大きな問題となっています。自分でできる対策として、マイボトルを持ち歩く人も増えていますよね。

そんな中エビアン®では、2020年より日本で販売する同ブランドのペットボトル製品すべてにおいて、「リサイクルプラスチック(rPET)」を10%使用することが決定しました。

2025年までに、すべての商品で「リサイクルプラスチック」使用率100%をめざす
エビアン
evian®は、15年以上の年月をかけてゆっくり岩間を流れ、豊富なミネラル成分を与えられ、フレンチアルプスの大自然に育まれたナチュラルミネラルウォーターです。
地質学的にも唯一無二であり、並外れた水質をこの先も残してゆくために、25年以上に渡り水源周辺の環境保護活動に取り組み、そのノウハウや研究結果をさらなる環境保護のためにシェアしています。

そんなエビアンはダノン・ブランドの一員であり、“One Planet. One Health.”というブランドスローガンを共有しています。これは、人々の健康と私たちが暮らす地球の健康、すなわち地球環境はそれぞれ深く関わりあっており、相互依存の関係にあるという考えを表現したものです。

この考えに基づき、エビアン®は2018年1月、2025年までに、すべてのペットボトル製品において「リサイクルプラスチック」(使用済みのペットボトルを再生して作られたプラスチック)使用率100%を目指すことを宣言しています。

リサイクル・再利用・再生産などにより資源の循環を図る「資源循環型」モデルへ
エビアン®はこの目標を達成するため、資源循環型の経済モデルを推進するイギリスのエレン・マッカーサー財団との協業を経て、大量調達→大量生産→大量販売→大量利用→大量廃棄といった「直線型」モデルから、リサイクル・再利用・再生産などにより資源の循環を図る「資源循環型」モデルへと移行します。

この新しいモデルではすべてのボトルが「リサイクルプラスチック」を使用して製造され、「バージン・プラスチック」(新たな天然資源を投入して作ったプラスチック)を一切使用しません。これにより、潜在的に「ゴミ」となる可能性のあるプラスチックを、価値のある「資源」へと進化させることを目標としています。

現在、エビアン®で使用しているすべてのボトルは、「資源循環型モデル」に対応できるようデザインされており、100%リサイクル可能です。2019年時点、グローバル視点で「リサイクルプラスチック」を25%使用していますが、2025年には使用率100%を目指しています。

エビアン
こうした中で、日本でも2020年3月よりエビアン®のすべてのペットボトル製品において「リサイクルプラスチック」素材を10%使用したボトルを導入。「リサイクルプラスチック」使用率100%に向けて確かな歩みを進めています。

自然環境保全のために私たちが個人ができることは小さなことばかりです。しかし、こうした企業の取り組みを「商品を買うこと」で応援する人が増えれば、それは大きなムーブメントになるかもしれません。エビアン®の取り組みに少しでも共感できるなら、エビアン®を買う機会を増やし、1人の消費者として応援しませんか。

【参考】
※公式サイト
https://www.evian.co.jp/
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