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2020-03-16 12:00

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中高生の「ネットトラブル」、リスクから子どもを守る方法は?

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スマホもネットも生活に欠かせない必需品。大人だけでなく、多くの中高生もスマホを持っていますが、インターネットのリスクを理解しないままに利用し、ネットトラブルに巻き込まれる例が目立っています。

株式会社NTTドコモは「中高生のスマートフォン(以下、スマホ)事情」をテーマに、日本全国の13~18歳までのスマホを所有する中高生200名を対象にした調査を実施しました。

中高生の4割超が「顔や制服のうつった写真」をSNSに投稿
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はじめに、「これまでにSNSに顔や制服がうつった写真・動画を投稿したことがありますか」という質問をしたところ、全体の42%が「ある」と回答しました。さらに「学校名を書いたことがありますか」という質問にも、7人に1人が「ある」と回答しています。

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中高生のネット利用について、ITジャーナリストの鈴木朋子さんは「中高生のSNS利用が大人ともっとも異なる点は、現実の知り合いとのコミュニケーションがメインであるという点です」と語ります。中高生は学校の友人や部活の仲間と、近況をシェアすることを目的に使うのが一般的です。しかしインターネットにつながっている以上、SNSへの投稿は不特定多数の目にさらされています。

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買い物に関する質問では、中高生の9割が「ネットショッピングの経験がある」ことがわかりました。そのうちの6割は「親への共有・相談なしで購入したことがある」と回答しています。

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さらに4割超がフリマアプリでの買い物経験があり、3人に1人は自分で出品してお小遣いを稼いでいることが分かりました。

「フリマアプリでは大人と同じ土俵で売買をすることから詐欺にあう危険もある」と鈴木さん。商品を購入したにもかかわらず発送されない、転売禁止のチケットを買ってしまったというトラブルのほか、ネットショッピングにおいてはサイト自体が偽物という事例もあります。

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それでは、万一ネットトラブルが起きたとき、中高生たちはどのような行動をとるのでしょうか。「インターネット上のトラブルに巻き込まれたときに、あなたはどうしますか?」と聞いたところ、「親に相談する」と答えた人は55%にとどまり、最も多かった回答は「インターネットで調べる」(76%)でした。

「インターネット上のトラブルに巻き込まれたとき、気軽に相談できる相手は身近にいますか?」と聞いた質問では、75%が「いる」と答えたものの、残りの4人に1人(25%)は「いない」と回答。身近に相談できる人が「いない」中高生たちが、親に頼ることができず、インターネットに依存しがちな傾向がうかがえます。

ドコモの「ネットトラブルあんしんサポート」で、リスクから家族を守ろう!
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ドコモでは、中高生をはじめとしたスマホユーザーのあんしん・安全なインターネットライフをサポートするサービスとして、「ネットトラブルあんしんサポート」(月額:税抜500円)を提供しています。

トラブルを未然に防ぐための最新事例の提供を受けることができるほか、いざというときには、専門スタッフ・消費生活アドバイザー等に電話相談が可能。また、キャッシュレス決済の不正利用を補償する保険も付帯しています。

普段から何でも話し合える関係を作っておくのが理想ですが、親には言えないことが起こることもあるでしょう。万が一のトラブルの際、頼れる相手がいると安心です。ドコモの回線を契約している方は、加入を検討してみてはいかがでしょうか。

【参考】
※ネットトラブルあんしんサポート
https://nettrouble.docomo.ne.jp/
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