• TOP
  • >
  • トピック
  • >
  • 下町の古本屋が企画したノンフィクション賞受賞作品「気がつけば生保レディで地獄みた。」が全国書店で4月28日発売
2023-04-27 16:00

トピック

下町の古本屋が企画したノンフィクション賞受賞作品「気がつけば生保レディで地獄みた。」が全国書店で4月28日発売

トピック
東京の下町で古本屋として営業中の古書みつけは、このたび、古書販売だけでなく出版事業もスタート、公募によって集まった166作品の中から豪華審査員による審査の結果選ばれた受賞作「気がつけば生保レディで地獄みた。」を、4月28日(金)に全国書店および古書みつけ店頭にて発売いたします(※6月末まで毎週水曜は著者が日替わり店主として店番してます)。

離職率9割、各種ハラスメントの横行、業界の闇が垣間見える実録ドキュメント
東京都台東区柳橋という下町にある古本屋「古書みつけ」が企画した、第1回「気がつけば○○ノンフィクション賞」の受賞作です。最終審査は、漫画家の新井英樹さん(宮本から君へ)、脚本家の加藤正人さん(凪待ち)、著述家の本橋信宏さん(全裸監督)と、すべて映像化された作品をもつ現役の作家さんたちによって実施されました。

スチュワーデスがキャビンアテンダントに、看護婦が看護師と呼ばれるようになって久しいですが、いまだに保険外交員は、「生保レディ」と呼ばれ続けています。本作は、そんな生保業界に新卒で入社した著者が、“三年神話”を信じて働き続け、心を病み、自殺する寸前にまで追い込まれ、元同僚と共に告発にまで踏み切るという壮絶なノンフィクションです。

同調圧力社会やハラスメント社会に対する叫びだけでなく、LGBTQ+当事者でもある著者の“生きづらさ”が奇しくもLGBTQ+フレンドリー企業だった生命保険会社で浮き彫りになっていく過程も描かれ、単純な“職業体験舞台裏”ものとは一線を画す作品に仕上がっています。日ごろから著者と同じように、仕事で、人間関係で、苦悩している人はたくさんいるはずです。著者の体験がそんな悩めるどこかの誰かに届いてほしい……、そんな思いで制作いたしました。

映像化も思い浮かべられる内容のため、ふだん、本を読まない方にも楽しんでもらえる内容です。

「離職率9割業界」「自殺って死亡保険金でたっけ?」「今月の給料9000円!?」「AVとかでよくあるじゃん」「枕営業やってるの?」「お願い告発に協力して」、次々と飛び出す圧力強めのパワーワードに、ページをめくる手が止まらない!

<書籍概要>
タイトル: 気がつけば生保レディで地獄みた。
著者  : 忍足みかん
価格  : 1,650円(税込)
発売日 : 4月28日(金)
ページ数: 376ページ
仕様  : 四六版、モノクロ
ISBN  : 978-4-9912997-1-1
発行元 : 古書みつけ

【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
古書みつけ
TEL        : 03-5846-9193
お問い合せフォーム: https://kosho-mitsuke.com/contact/

(画像はプレスリリースより)

【参考】
※公式サイト
https://kosho-mitsuke.com/
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook