• TOP
  • >
  • トピック
  • >
  • 滋賀県立陶芸の森開設35周年記念 特別展「民藝から関係へ-コミュニティデザインの視点から-」2025年7月19日(土)より開催
2025-06-27 13:00

トピック

滋賀県立陶芸の森開設35周年記念 特別展「民藝から関係へ-コミュニティデザインの視点から-」2025年7月19日(土)より開催

トピック
滋賀県立陶芸の森 陶芸館では、滋賀県立陶芸の森開設35周年記念 特別展「民藝から関係へ-コミュニティデザインの視点から-」を2025(令和7)年7月19日(土)より開催いたします。

展覧会概要
トピック
民藝運動の中心メンバーのひとり、河井寛次郎(1890-1966)は晩年、【民藝】の思想を基盤に新たな表現を切り拓きました。

当時の京都市五条坂では、「四耕会」や八木一夫(1918-1979)らが結成した「走泥社」など、【前衛】陶芸の動きも活発化し、多様な価値観が交差していきました。

また、1990年代以降には、非日常的な出会いや協働を契機とする【関係】を通じたモノつくりのかたちが模索されます。

【民藝】の誕生から100年、本展では、産地や社会に根ざしたものづくりを再評価するという視点で、ゲストキュレーターにコミュニティデザイナー山崎亮を迎えました。

山崎氏は、陶芸という営みに多様な人々が関わることで、地域と社会に新たな関係性が育まれることに注目しています。そうした視点から、近現代の歩みを再考し、これからの陶芸の可能性を探ります。

■基本情報

会期       :2025(令和7)年7月19日(土) ~ 9月28日(日)
          ※月曜日休館
           (7月21日・8月11日・9月15日は開館し、翌日振替休館)

会場       :滋賀県立陶芸の森 陶芸館
観覧料      :一般900円(720円)、大学生720円(570円)、高校生以下無料
          ※( )内は20人以上の団体料金
主催       :滋賀県立陶芸の森
ゲストキュレーター:コミュニティデザイナー 山崎亮
後援       :滋賀県教育委員会、甲賀市、NHK大津放送局、京都新聞
協力       :京セラ株式会社

■展覧会構成

序 章 信楽と民藝 ~風土に育まれた手仕事

第2章 前衛陶芸-戦後、他分野との交流のなかで
   ~四耕会、走泥社、辻晉堂など

第3章 関係-リレーショナル・セラミックス
    ・時と場所 ~Satoko Sai+Tomoko Kurahara/山村幸則
    ・参加を触発させるアート ~無人さん/Nadegata Instant Party
    ・新たな関係性を生み出す陶芸 ~サイネンショー

■関連行事

(1)対話の森【事前申込・無料】

・対談者:コミュニティデザイナー・山崎亮(ゲストキュレーター)×陶芸の森館長・松井利夫
・日時 :2025(令和7)年9月6日(土) 13時30分~15時30分
・会場 :滋賀県立陶芸の森 信楽産業展示館 ホール

(2)山村幸則氏によるワークショップ+アーティスト・トーク【事前申込・無料】

・テーマ:「旅するたぬき―陶芸の森八景」
・日時 :2025(令和7)年8月23日(土) 14時~16時30分
・場所 :陶芸の森の敷地内

(3)関連体験講座「スリップウェア技法でうつわを作ろう」【事前申込・抽選制】

・講師 :山田洋次氏
・日時 :2025(令和7)年8月9日(土) 10時30分~16時30分
・定員 :15人
・参加料:6,500円

(4)ギャラリートーク【申込不要・入場券要】

・日時:2025(令和7)年7月27日(日)、8月24日(日)、9月21日(日)
    *各日とも13時30分~(約1時間程度)

(5)安土城考古博物館・陶芸の森連携事業

【1】陶芸館ギャラリー企画展 信楽焼と民藝-考古の眼差し

・会期:2025(令和7)年9月2日(火)~9月28日(日)
・会場:陶芸館ギャラリー

【2】特別陳列 信楽焼と民藝-柳宗悦に見出された信楽の美

・会期:2025(令和7)年9月2日(火)~9月28日(日)
・会場:安土城考古博物館 望楼下

(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)

※出典:プレスリリース
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook