2026-07-13 12:00
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紅茶が血糖値スパイクを抑制する!?抗老化&抗疲労に有益な“ティーファースト”のすすめ

毎日紅茶を飲むことで、老化や疲労、生活習慣病の予防につながる可能性があることをご存じですか。
一般社団法人ウェルネス総合研究所 紅茶ポリフェノールラボ主催のセミナーにて、紅茶ポリフェノールに関する最新の研究をもとに、食後の血糖値スパイクや糖化との関わり、さらに疲労軽減への可能性が発表されました。
健康診断で血糖値の異常を指摘されていない人でも起こることがあり、近年では、老化やさまざまな病気との関わりが注目されているそうです。
昭和医科大学医学部 内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門 教授の山岸昌一先生は、現在、世界には約5億8,900万人の糖尿病患者がおり、予備群を含めると約12億人に上ると説明します。
(山岸先生)「糖尿病は単に血糖値が高くなる病気ではありません。さまざまな合併症を引き起こし、死亡にもつながる重大な疾患です」
その背景にあるのが、血糖値スパイクです。
(山岸先生)「血糖値スパイクを繰り返すほど、体内では活性酸素が増えます。活性酸素は血管を傷つけ、動脈硬化などにつながる原因の一つと考えられています」
さらに、血糖値スパイクは「糖化」も引き起こすそう。
糖化とは、余分な糖が体内のたんぱく質と結び付き、本来の働きが低下してしまう現象のこと。
こうしてできる終末糖化産物(AGEs)が体内に蓄積すると、肌や血管、骨など全身の組織に影響を及ぼし、老化やさまざまな疾患につながる可能性があるとされています。
山岸先生は、お肌のコラーゲンが糖化するとハリや弾力が失われ、シワやたるみにつながる可能性もあるといいます。
また、AGEsはメラニン色素の産生にも関わることから、シミの一因になる可能性もあるそう。さらに認知機能の低下や骨粗しょう症、動脈硬化などとの関連も報告されていることから「血糖値スパイクを抑えることが重要です」と呼びかけました。
今回のセミナーで注目されたのが、「紅茶ポリフェノール」です。
山岸先生は、紅茶ポリフェノールには、でんぷんを分解する酵素「α-アミラーゼ」や「α-グルコシダーゼ」の働きを穏やかにする作用が報告されていると説明。
(山岸先生)「これらの酵素は、ご飯やパンなどに含まれるでんぷんを糖へと分解する役割を担っています。紅茶ポリフェノールは、その働きを穏やかにすることで糖の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値スパイクを抑える可能性があります」
さらに試験管レベルの研究では、AGEsの生成そのものを抑える可能性も報告されており、糖化対策の観点からも期待されています。
一般的に紅茶は食後に飲むイメージがありますが、山岸先生は「食事の最初、あるいは食事中に飲むことが大切です」といいます。
これまでの研究をまとめたメタ解析では、習慣的に紅茶を飲む人は、LDL(悪玉)コレステロールの低下や、心血管疾患リスク、総死亡リスクの低下などとの関連も報告されているそう。
1日3杯程度を目安に、食事の最初や食事中に紅茶を飲むだけ。
山岸先生は、ぜひ「ティーファースト」を毎日の生活に取り入れてみてほしいと呼びかけました。
神戸大学大学院科学技術イノベーション研究科 特命教授の渡辺泰良先生は、日本では慢性的な疲労を抱える人が多く、特に20〜40代、男性より女性が疲労を感じている割合が高いと説明します。
渡辺先生によると、紅茶ポリフェノールには暑さによる身体への負担を和らげ、夏のコンディション維持にも役立つ可能性があるのだそう。
今回のセミナーでは、紅茶ポリフェノールが食後の血糖値スパイクや糖化、糖・脂質対策だけでなく、暑い季節のコンディション維持など、さまざまな可能性を秘めていることが紹介されました。
毎日の紅茶習慣が、健康維持やコンディションづくりにつながる可能性があります。まずは無理のない範囲で、「ティーファースト」を始めてみてはいかがでしょうか。
一般社団法人ウェルネス総合研究所 紅茶ポリフェノールラボ主催のセミナーにて、紅茶ポリフェノールに関する最新の研究をもとに、食後の血糖値スパイクや糖化との関わり、さらに疲労軽減への可能性が発表されました。
血糖値スパイクが老化や生活習慣病につながる理由
食事をすると誰でも血糖値は上昇しますが、食後に血糖値が急激に上昇する状態を「血糖値スパイク」といいます。健康診断で血糖値の異常を指摘されていない人でも起こることがあり、近年では、老化やさまざまな病気との関わりが注目されているそうです。

(山岸先生)「糖尿病は単に血糖値が高くなる病気ではありません。さまざまな合併症を引き起こし、死亡にもつながる重大な疾患です」
その背景にあるのが、血糖値スパイクです。
(山岸先生)「血糖値スパイクを繰り返すほど、体内では活性酸素が増えます。活性酸素は血管を傷つけ、動脈硬化などにつながる原因の一つと考えられています」
さらに、血糖値スパイクは「糖化」も引き起こすそう。
糖化とは、余分な糖が体内のたんぱく質と結び付き、本来の働きが低下してしまう現象のこと。
こうしてできる終末糖化産物(AGEs)が体内に蓄積すると、肌や血管、骨など全身の組織に影響を及ぼし、老化やさまざまな疾患につながる可能性があるとされています。

また、AGEsはメラニン色素の産生にも関わることから、シミの一因になる可能性もあるそう。さらに認知機能の低下や骨粗しょう症、動脈硬化などとの関連も報告されていることから「血糖値スパイクを抑えることが重要です」と呼びかけました。
血糖値スパイク対策で注目される「紅茶ポリフェノール」
血糖値スパイクや糖化を抑えるために、どのような方法が期待されているのでしょうか。今回のセミナーで注目されたのが、「紅茶ポリフェノール」です。

(山岸先生)「これらの酵素は、ご飯やパンなどに含まれるでんぷんを糖へと分解する役割を担っています。紅茶ポリフェノールは、その働きを穏やかにすることで糖の吸収をゆるやかにし、食後の血糖値スパイクを抑える可能性があります」
さらに試験管レベルの研究では、AGEsの生成そのものを抑える可能性も報告されており、糖化対策の観点からも期待されています。
ティーファーストで糖・脂質対策をサポート
紅茶ポリフェノールの働きを活かす方法として、山岸先生が勧めるのが、食事の最初や食事中に飲む「ティーファースト」です。一般的に紅茶は食後に飲むイメージがありますが、山岸先生は「食事の最初、あるいは食事中に飲むことが大切です」といいます。
これまでの研究をまとめたメタ解析では、習慣的に紅茶を飲む人は、LDL(悪玉)コレステロールの低下や、心血管疾患リスク、総死亡リスクの低下などとの関連も報告されているそう。
1日3杯程度を目安に、食事の最初や食事中に紅茶を飲むだけ。
山岸先生は、ぜひ「ティーファースト」を毎日の生活に取り入れてみてほしいと呼びかけました。
夏の疲れをサポートする可能性も

渡辺先生によると、紅茶ポリフェノールには暑さによる身体への負担を和らげ、夏のコンディション維持にも役立つ可能性があるのだそう。

毎日の紅茶習慣が、健康維持やコンディションづくりにつながる可能性があります。まずは無理のない範囲で、「ティーファースト」を始めてみてはいかがでしょうか。
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