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2025-11-12 18:15

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東京/成田-パラオ間の直行便が新たに就航

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東京/成田-パラオ間の直行便が10月29日、新たに開設されました。この日の就航に先立ち、パラオのスランゲル・ウィップス・ジュニア大統領らが成田空港で記念セレモニーに出席。

「日本とパラオの架け橋に」とパラオの魅力を笑顔でPRしました。これまでのグアム経由便の所要8時間から、乗り継ぎなしの直行便となったことでフライト時間も5時間へと大幅に短縮。

「手つかずの楽園」として知られるパラオがより身近となり、観光客にさらなる人気を呼ぶと期待されています。

パラオ共和国のスランゲル大統領が来日し笑顔でPR
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■パラオが近くなった!日本から乗り換えなしで5時間

他社が運航していた東京/成田-パラオ定期直行便が2018年に取りやめとなって以来、日本とパラオを結ぶ定期直行便はなく、グアムで乗り継ぎした場合のフライト時間は最短で8時間でした。

今回、ユナイテッド航空が8年ぶりとなる定期便での直行便を就航。フライトは約5時間に短縮されました。今後は週2便運航する予定となっています。

日本からのアクセス向上により、美しい自然と豊かな海に恵まれたパラオ共和国は、さらなる人気の高まりが期待されています。

■スランゲル大統領が自ら広告塔に「キズナより深まる」

来日中のスランゲル大統領は、ユナイテッド航空が10月29日に開催したプレスカンファレンスで「歴史的な新路線の初便を見られて光栄です」と今回の直行便開設に改めて感謝。

「これで島国がつながります。家族が、ビジネスが、旅行者がつながります。貿易も強め、観光業も盛んになる。文化交流の扉も開かれるでしょう」と、好影響の循環が生まれると力強く話しました。

「パラオでは今、『ヤキュー』が大人気です。日本から野球がパラオに持ち込まれて今年で100年目。

元々、日本と縁が深い」と両国の友好な関係をアピールし、「パラオと日本のキズナをより深めることになると思います」と期待を寄せ、「アリガトウゴザイマシタ」と会見の最後は日本語で締め、満面の笑みを浮かべました。

その後、成田空港に特設された「パラオ・ブース」に立ち寄り視察。一般客からの写真撮影の求めに気楽に応じるなど、自らが広告塔として精力的にパラオの魅力をPRしました。

■初便から満席スタート!お祝い放水に歓声

直行便就航を記念し、ゲートセレモニーも開催されました。初便の搭乗口はバルーンなどで彩られ、その前に設置された会見場には多くの観光客が詰めかけました。

祝福に堀井巌・外務副大臣も駆けつけた中、スランゲル大統領は「この直行便が日本とパラオの架け橋になるように」と力強く宣言しました。

セレモニー後には、待望の初便が成田空港から出発。初便は満席で、盛況のうちに出発しました。

また、初便出発時には就航を祝って飛行機へ向け放水する「ウォーターサルート」も行われ、成田空港を盛り上げました。

■神秘に色づく海、パラオ

パラオ共和国は、ミクロネシアに位置し、500以上の群島からなる「手つかずの楽園」。透明度抜群のエメラルドグリーンの海に囲まれ、美しいサンゴ礁や多様な海洋生物が生息し、世界中の人々を魅了しています。

また、パラオは日本語が通じる場面が多く、親しみやすさを感じられるのも魅力。温かくフレンドリーな国民性と神秘的な自然が、訪れる人の心を癒してくれます。

(出典元の情報/画像より一部抜粋)
(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)

※出典:プレスリリース
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