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ヤマハは14日、「VOCALOID（ヴォーカロイド）」の合成エンジンソフトウェアを使用した iPadアプリケーション『iVOCALOID（アイヴォーカロイド）VY1』および iPhoneアプリケーション『iVOCALOID VY1t』を開発した、と発表した。

『iVOCALOID VY1』では、ピアノロール方式のインターフェース、伴奏同時再生機能（従来の「初音ミク」等VOCALOIDソフトでは伴奏は自前で作る必要があった）、メール送信機能（既にパソコンでVOCALOIDソフトを使用しているユーザ向け機能）を搭載。


『iVOCALOID VY1t』では、ピッチカーブ入力方式（音階を指先の操作で描いていく）を採用。気軽にVOCALOIDに触れて貰う工夫がされている。iPod touchでも使用可能。


同アプリは、日本科学未来館および東京国際交流館にて開催中の「DIGITAL CONTENT EXPO 2010（10月14日～17日）」に、10月15日より展示予定。

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プレスリリース（ヤマハ株式会社）